こんにちは。シャーリング担当の宮原です。これからシャーリング課の仕事の内容についてご紹介いたします。

シャーリング課はスピードと正確性が命！シャーリング課の作業内容は大きく２つあります。シャーリング工程とプレーナー工程になります。シャーリング工程は、工場内作業での最初の工程になりますので【スピード】と【正確性】を求められます。現在シャーリングの機械はサイズ別に3M・4M・8Mの３台があります。３台の機械それぞれに、加工範囲の制限や得手不得手がありますので、バランスよく作業を振り分けて作業しなくてはなりません。当社のシャーリングの一番の強みは、８Mサイズを一本物で切断出来ることです。これって日本でも有数の設備なんです。見るとその大きさにビビりますよ（笑）プレーナー工程は4M・6Mの２台で作業を行っています。プレーナーは板に溝を掘る工程になります。図工の時間にやった彫刻刀で木を削るというのがイメージ的に一番近いと思います。プレーナーは角を出すため、曲がらないものを曲げられるようにするための作業になります。言葉では表現しにくいのですが、普通に曲げるよりも見た目がキレイになるので、ブランド品のショーケースなどを作る際には必須の加工です。

シャーリング課のメンバーは５名で構成されています。車・戦闘機マニア・アニメ好きと多趣味なメンバーが揃っています。一人一人の個性は強いですが、お互いを尊重・奮起しあい仕事もプライベートも全力で取り組むメンバーなので、全員が噛み合ったときの作業効率は誰にも負けない自信をもっています。

作業する中では、もちろん大変なこともたくさんあります。ときには2ｍ×4ｍや1.2ｍ×8ｍという、大きな材料を切断しなくちゃいけないこともあります。２人作業も多く、２人の息を合わせることも大事です。息があっていないと板は動きません。よくふざけて「俺たちはバディで一心同体だ」と言っていますが、実は本気で言っています。