定年まで働きたい会社。
日本語については簡単な言葉しか
使えない私だからできること。
CADオペレーター
ラナ ケシャブ
新卒採用
Topics 01
幼い頃から憧れた
ものづくりの仕事に携わっています。
仕事の内容としては、業務課の一員として受け取った図面を確認し、構造を把握して、CADを用いて製図する業務を行なっています。
出身はネパールで、日本語学校で学んだ後、幼い頃からの夢だった建物をはじめとした構造物の製図を学ぶため専門学校でCADの勉強をしました。
その後、CADを使った仕事ができる会社を日本で探した際に、求人募集を行なっていたリョーユウ工業を知り、応募して採用いただくことができました。
CADを使った仕事ができる会社を探していましたが、どの会社も最初は現場を知るところから始める必要があって、経験を積んだのちCADの仕事が出来ると聞かされていました。
やっぱり、やるなら初めからCADの仕事ができるところで働きたいと思って探していた時にリョーユウ工業さんなら可能だということが決め手でした。
Topics 02
毎回違う、新しいものを作る楽しさに
わくわくしています。
リョーユウ工業ではたくさんの種類の製品を扱うことができます。毎日同じものを作るよりも、新しいものを作ることの方が楽しく感じますし、綺麗に仕上げることが出来て、納めた時は本当に嬉しいですね。
また、自分が携わったものを街中で見かけると、嬉しく思います。福岡市内にあるものとしては大型ショッピングモールの看板などを手がけました。完成までには他の企業も多く関わっていますが、やはり自分が書いた文字を見ると、自分が作ったんだという思いで嬉しく思いますね。
Topics 03
自分が手がけた製品を見た時の
嬉しさが
原動力になっています。
これまで私が手がけたもので一番記憶に残っているものは、「柱巻き」の製品ですね。
「柱巻き」とは建物柱部分を補強したり装飾の一環で取り付けを行う金属製品のことで、建築物の部材などは私が少し詳しいことから、注文が入ると依頼が私のところに回ってきます。
こうした建造物の一部として自分が携わったものが使われているのを見ると誇らしく思いますね。綺麗に仕上げられた完成物を見ると、とても嬉しい気持ちになります。
Topics 04
外国人である自分だからこそ、
簡単な言葉だけで教えることが
できました。
後輩の教育担当に挑戦し、今では自分と同じくらいのレベルで仕事をこなすようになっていますね。
また、業務課のほうでもCADを使う機会があるので、業務課でCAD教えてくださいとの指示を社長からいただき、CADについて教えるということもさせてもらいました。
日本人から外国人に教えるのは難しいかもしれませんね。言葉の壁もあるので、なかなかうまく伝えられない部分もあるかと思います。日本人から外国人に教える時に使っている日本語が、外国人である私たちに理解できない時があるということも難しくしている点だと思います。
私も相手と同じく外国人でしたので、同じ外国人である相手が日本語よりも説明を理解できるということもあり簡単だったのではないかと思います。
また私自身、日本語については簡単な言葉しか使えないからこそ、その簡単な言葉だけで行う説明を聞く相手が内容を理解するのが容易だったのではないかと思いますね。
Topics 05
自分の成長を会社が応援してくれる
制度を
フル活用しています。
新たな挑戦として3DCADも使えるように勉強していきたいと思っています。3DCADでしか書けない複雑な構造のものも書けるようスキルアップしていきたいと思いますね。
勉強時間についても勤務時間終了後となる17時半以降の時間をスキルアップのための自主学習に充てると1時間あたり1,000円の手当を会社が出してくれるため、その時間を有効活用して勉強に充てていますね。
レベルアップに取り組んでくださいという会社からの指示もいただいているため、積極的に活用しています。
Topics 06
従業員に対する思いやりが
リョーユウ工業の魅力です。
リョーユウ工業の一番の魅力は、子供の急病や友人との旅行といったタイミングでもお休みをいただいたり、仕事について慣れてきたころには社長や常務から褒められることもあり、従業員に対して思いやりのある会社であるところが魅力だと思います。
働く上で外国人だからといって苦労したことはほとんどありませんし、日本人と同じように働くことができているので会社には大変感謝しています。入社した時以来、ずっとこの会社で定年まで働くつもりで仕事をしていますね。